同僚とたまには別の駅前でランチを食べてみようということになり、たどりついたのが下総中山駅。改札を出てロータリーに出て眺め回しても、商店街っぽい雰囲気も薄く、ランチを食べられるのか不安になってた時、同僚がネットで良さげなお店を見つけたとのことで、そのお店がある、駅の反対側に行ってみた。
駅前の細い道を歩いて行くと住宅街に入って行ってしまい…漠然と不安感が湧いてきた頃にお店に到着した。
古い看板には「プチレストラン ヒュッテ」と書いてある。店頭にはディナーメニューを書いた看板も置いてあって、それを眺めた感じだとハンバーグやステーキを中心としたメニュー構成で、洋食レストランとしては、多少、メニューを絞り込んでいるような印象を受けるが、その辺が「プチ」なんだろうか。しかし、ハンバーグのソースの種類がすごい。和風はともかく、フランス風とか、ドイツ風とか…何が出てくるんだろう。
多少、入りにくい気もしたが、勇気を持って扉を開けてみると、店内はテーブル席が4つにカウンターが4席程度。私と同僚がテーブル席に案内されてテーブル席は満席。割と混んでるようだった。ぱっと見た感じは地元の人たちだろうか。オーダーした後、ぼんやりしてたら、席が空いてるかどうかの問い合わせの電話がかかってきていた。
そして、店内の一角の厨房ではシェフがせっせとハンバーグなどを作っていたのが見えた。なんとなくではあるが、厨房は広くないような印象だった。まぁ、この辺もプチレストランのプチの所以かもしれない。
ハンバーグやステーキ、チキンステーキなど焼きものが中心のランチメニュー。メニューの1ページ目はハンバーグだし、店頭の看板にも様々なハンバーグのことが書かれていた…ってことはハンバーグがオススメといったところだろうか。というわけで、ハンバーグ(230g)をオーダーしてみた。ハンバーグのソースはカレー、デミグラス、四川から選択できるようで、四川やカレーも気にはなったが、オーソドックスにデミグラスにしてみた。あとは、ライスかパンかの選択。
ハンバーグをオーダーしたときに、オーダーが込み合っているので、多少、時間かかると言われたが、レジ横に置いてあったショップかーどのようなものに店主のこだわりは作り置きをしないことだと書いてあったけれど、そりゃ時間かかるよなと納得。
少し待った後にサラダとスープ(ビーフコンソメ)が到着。
ライスが到着して…。
ハンバーグが到着したけれど、熱々の鉄板の上に膨らんだアルミホイル。店員さんからは横一文字にフォークでアルミホイルを切るように言われた。なるほど、つばめグリルのハンブルグステーキっぽいスタイルってことか。
アルミホイルから湯気を伴って到着したのが肉厚なハンバーグ。アルミホイルの底にはデミグラスソースがふつふつしていた。そして、ふつふつ煮えるデミグラスソースはあっさり目。ハンバーグもしつこくない味付けなので、さくさく食べ進められる。しかし、230gのハンバーグは食べ応えあるなぁ。付け合わせがたっぷりなのも嬉しい。昼間から何となくリッチな気分になれるランチだった。
なかなかいい感じのお店を隠し持っているなんて、下総中山の駅前は見かけによらず、なかなか侮れないことがわかった(笑)
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