船橋をふらふらと散歩をしていると割と畑を見かけることが多い。結局のところ、”農業県”である千葉県において、船橋市も例外ではなく、しっかり農業をやっているということだろう。そういえば、一世を風靡している「ふなっしー」が梨の妖精であるから、あぁ、船橋で梨を作ってるんだぁとは思っても、他にどんな農作物を作っているんだろうというと意外とわからないのではないだろうか。勢い余って、Wikipediaの「船橋市」のページを見てみると、こんなことが書いてあった。

農産物産出額のうち、野菜・梨の産出額がほとんどを占める。千葉県は北海道に次いで全国第2位のにんじんの生産量を誇るが、船橋市におけるにんじんの生産量は県内第1位である。

まじかー、船橋市はナシとにんじんの生産量が多いのか(汗)そんな船橋の農業事情ではあるけれど、売り込んで行きたいのは梨やにんじんばかりでもなく、実は小松菜もアツいらしい。ネットでちらっと見かけたんだけれど、どうやら西船橋界隈では、小松菜の生産が行われているらしい。西船橋といっても、西船橋の駅前を眺めている限りはとても小松菜を栽培している印象はあんまりない。西船橋から武蔵野線の線路を辿って北の方に向かうと、小松菜畑があるらしいのだが…。

そんな西船橋の小松菜農家のみなさんが、地元で小松菜を食べてもらいたいってことで、イベントを開催するそうだ。西船橋駅周辺の飲食店で西船橋産の小松菜を使った料理や飲み物が楽しめる、そんなイベントが5月26日、5月27日に行われるとのこと。(どうやら、5月27日は、「こまつな」の日らしい)そのイベントの名前は「こまつなう」。

飲食店で小松菜メニューを味わうためには、事前のチケットの購入が必要らしいが、西船橋で西船橋産の小松菜を味わうイベント、意外といいかもしれない。