千葉日報にこんな記事が。
公共交通不便地域の解消に向けて、市内4地区で乗り合いタクシーの試験運行を行う船橋市は、1月末で終了予定だった運行期間を3月末まで延長した。この間、2地区で乗降可能地点を追加し、利便性向上の効果を追加前と比較する。
同市は2010年11月から3カ月間、八木が谷地区で乗り合いタクシーの試験運行を行ったが、利用者数が1日当たり3・8人にとどまった。これを踏まえ、昨年11月から、松が丘と新高根、旭町・上山町を加えた計4地区で2度目の試験運行を行っている。
船橋というと、東京が近いせいか、「都会」だと思われることが多いかもしれないが、総武線沿線から(細かいこと言うと、船橋駅あたりから)離れてみると、船橋市がいかに田舎であるかよくわかる。広がる田畑に、点在する住居。割と道路については整備されているものの、公共交通機関というと…地方とそんなにかわらない現状かもなぁと思い直しました。
フレキシブルに需要に応えられる、乗り合いタクシーは悪くないのではないか、と。そもそもタクシーなんて、そのへんを流していることが多いんだから、それを乗り合いタクシーに転用することで効率もあがるはずなので、継続性を考慮した適切な料金でタクシー会社がサービスを提供してくれることを望みますね。