かつて、酔いどれ 西船橋店という立ち飲み屋さんがあった店舗にいつの間にか新しいお店がオープンしていた。その名も「夢包呑場 オマル 西船橋」。
お店があるのはJR西船橋駅の北口を出て、国道14号方面にちょっと歩いたところ、増田家というラーメン屋さんのある店舗の2階。看板を見た感じだと、このお店ではシウマイとお茶ハイが売りらしい。
お店があるのは2階なので、建物の脇にある階段で2階に上がることになるのだが、酔いどれが営業していた頃は、錆びていてちょっと不安を感じなくもなかった階段が新しくなっていた。かつてはちょっとドキドキしてたんだよなぁ(笑)
席は4人がけのテーブル席が3つほどと、カウンター席がいくつか。さすがにオープンして間もないだけに店内はきれい。
飲み物メニューはこんな感じ。ビールはプレミアムモルツで、サントリーイチオシのビアボールもラインナップにあるから、サントリーなお店かなと思ったら、瓶ビールは赤星(サッポロのラガービール)。そして、1階に置いてあった看板に書いてあったとおり、お茶ハイのラインナップが充実している。
そして、食べ物のメニューはこちら。店員さんに伺ってみたら、トリシウマイは蒸した状態で提供されるオーソドックスなもので、他にも炊き、揚げ、焼きの3種類の調理方法で楽しめるらしい。カウンターの中に蒸し器がセットされているけれど、お客さんの近くでシウマイを蒸すという趣向だろうか。
スピードメニュー、一品もの、サラダにデザートといった感じでメニュー構成はスタンダードといったところか。
あと、本日のおすすめメニューってことで、いくつかのメニューが別に用意されていた。なかなか興味深い。
- ささみのレア天ぷら
- 皿ワンタン
- 自家製バナナ春巻き
- トウモロコシの天ぷら
- きびなごなんばん
まずは、お通しが出てきた。今回、出てきたお通しは、最中の皮にトマト、かいわれ、鶏ムネ肉が乗っていてドレッシングがかかっていた。お通しって、さくっと出せるメニューを用意してあると思うんだけど、店員さんが最中の皮を出してきて作っているのが見えた。意外と凝ってるなぁ。
とりあえず、狭山茶ハイをお願いしてみたが、写真を撮り忘れた(汗)他の居酒屋でお茶ハイをお願いすると、焼酎を綾鷹とかおーいお茶あたりで割っただけのお茶ハイが出てくることが多い気がするけれど、オマルのお茶ハイはしっかりお茶ハイだった。まぁ、濃い目のお茶でお茶ハイを創るとなかなか美味しい。
夢包呑場 オマル 西船橋の売りのトリシウマイ。お願いする時に店員さんが、オーダーが入ってから蒸すと言ってたので蒸したてだろう。しっかりした味付けのシウマイは酒のアテとしてとても優秀。巨大というほど大きくはないけれど、大きめのシウマイは食べ応えもあってうれしい。
夏らしいメニューってことで、トウモロコシの天ぷら。トウモロコシを持って、ガシガシ食べるのがなんだか楽しい。
あとはオーソドックスなメニューってことで、炙り明太子とよだれ鶏。まぁ、炙り明太子はテッパンなのでともかくとして、よだれ鶏はタレが美味しかったし、ネギなどの薬味もたっぷり。それに、まず、細切りのキュウリを敷いて、その上に盛り付けるっていうワザが効いてるような気もする。
その後、煎茶を使ったお茶ハイ、ジャスミン茶を使ったお茶ハイなどを堪能してお店を後にした。店内を観察していると、立ち飲み屋さん時代には見かけなかったような女性グループなども来店していてなかなか興味深いな、と。
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