JR下総中山駅の南口を出て、西船橋方面に少し歩いて、「餃子の王将」を越えたところにあるのが「鶏そば 朱雀」。外観はこんな感じ。一見すると、街の老舗ラーメン屋さんって感じだけど、実は新しいお店。

鶏そば 朱雀の外観


鶏そば 朱雀の看板

入り口の脇に置いてある券売機を眺めて、なんとなく気になった、塩味の鶏そばをチョイスしてみた。ふと、卵かけご飯の食券が気になったので、それもついでに購入。ほどなくして、先に卵かけご飯が到着した。

鶏そば 朱雀の玉子かけご飯セット

刻み海苔が乗ったごはんと、卵。そして、秘伝のたれと書かれた醤油さしに謎の液体が入った状態で到着。

秘伝のたれ

鶏そば 朱雀の玉子かけご飯の玉子

生卵を割って、秘伝のたれを回しかけた。卵の黄身の盛り上がりから、新鮮ながら卵であることが分かる。ぐぐっと卵かけご飯を混ぜて食べてみた。卵かけご飯は、地味な料理ではあるけれど、滋味溢れてて旨い。

鶏そば 朱雀の玉子かけご飯

サイドメニューの卵かけご飯で盛り上がっているうちに、塩味の鶏そばが到着。透明感のあるスープには、鶏油と思しき油が表面に浮かんでいて、いかにも美味しそう。トッピングにはしっとりと調理された鶏胸肉、低温調理されたチャーシュー、さらに、つくねが乗っていた。麺は細めだけど、麺の表面を見ると何か小麦粉以外の何かを練り込んで作っているような…不思議な麺だった。ささっと麺をすすって、しみじみと鶏スープを飲んでみたけど美味しい。残しておいた卵かけご飯と一緒に食べてみたが、さすがは鶏同士。相性がいい。

鶏そば 朱雀の鶏そば 塩

今回は塩だったし、スープ的には醤油が残っているし、小さい丼も食べてないものがあるので、ぜひまた訪れてみたい。