船橋駅の南口。船橋西武の脇を京成船橋駅方面に歩いて行くと、ちょっと新しいビルがあって、上から下まで飲食店が入居している。ステーキとハンバーグのお店や、メキシコ料理のお店に混じって、和食のお店が入居しているのを見つけた。その名も「沖本」。基本的には居酒屋ではあるけれど、昼時に訪れてみたら、ランチを提供しているのでお邪魔してみることにした。

ビルの一階には、ランチメニューの紹介看板が出ていた。ランチメニューは海鮮丼がオススメらしい。

1階の店頭には、こんな看板


お店はビルの上の方なので、エレベーターで登る。エレベーターからでたところには気合いの入った看板がかけられていた。

お店の入り口にある看板

そして、エレベーター降りたところから見える、船橋の街の光景はこんな感じ。思ったよりも高いところだった。

意外と高いところ。

席に案内してもらって、外を眺めてみると船橋西武が見えた。

船橋西武側の光景

「沖本」のランチの海鮮丼は、梅、竹、松が用意されていて、海鮮丼に添えられている蟹とイクラの量が変わるらしい。ちょっと迷ったものの、贅沢に「松」にしてみた。

海鮮丼は3種類

ご飯の上にお刺身などの海鮮が乗った状態の海鮮丼が出てくることを期待したけど、意表をついて、最初に出てきたのは厚切りのお刺身。ヅケになっていた。

まずは、ヅケになったお刺身

おもむろに海鮮丼の食べ方についての案内を読んでみたら、沖本の海鮮丼は最後に鯛ダシを丼に注いで貰ってお茶漬けのようにする事ができるようで、最初に出てきたヅケの刺身を残しておくのがいいらしい。

海鮮丼の食べ方。

程なくして、海鮮丼が登場。いろんな魚の刺身を小さくしたものがひとかたまりになっていて、それを丼ご飯の上に乗せた感じ。お箸でかき分けてよく見ると、いろんな魚介類が入ってる。醤油で味付けをしながら食べ進める。ランチに刺身をたべると、ちょっとリッチな気分を味わえる。

海鮮丼の登場

「海鮮丼の食べ方」に書いてあったように、黙々と海鮮丼を食べ進めた後で、店員さんに鯛だしを入れて貰った。

鯛の風味のダシでお茶漬けのようにさらさらと食べられる。わずかに火が通った刺身もまた食感と風味が変わって美味しい。

船橋「沖本」の海鮮丼のシメにダシ

夜の営業のメニューを眺めてみると、実にバリエーションがあって、一品一品に興味を惹かれる。夜、改めてお邪魔してみよう。

メニュー。