前から気になっていたシャポー船橋の1Fにある「ラダーコーヒー」にコーヒーを飲みに行ってみた。

JR船橋駅をシャポー口から出て、成城石井の前を抜けて船橋西武跡地方向に抜ける出口の脇にあるカフェ(のようには見えず、コーヒー前を販売するお店のように見える)のイートインでコーヒーを飲みに行ってみた。

イートインする場合は、まずコーヒーの入れ方(ハンドドリップか、他の淹れ方か。それで値段と提供されるまでの時間が異なる)を選んで、コーヒーに使う豆を選ぶスタイルのようだった。コーヒー豆はブレンドコーヒー3種類と、シングルオリジンのコーヒー数種類から選べるようで、コーヒーを選ぶのはなんだか楽しいものの、具体的に1つに決める決め手に欠けるのが玉にキズといったところだろうか。とりあえず、ハンドドリップを選んで悩んでいたら、マスターにどういうコーヒーが好みか聞いて貰えた。なかなかコーヒーの好みを言語化するシーンがないので戸惑いつつ、「酸味が感じられるコーヒー」をお願いしたら、コロンビアのシングルオリジンコーヒー(浅煎り)がオススメいただいたのでそれでお願いしてみた。

お支払いをして、お店の裏側のイートインスペースに行ってみた。ぼんやり待ちながらシャポー船橋を行き交う人を秘密基地のような場所から眺めるのはなんだか楽しいような気もする。

隠れ家的な視点からシャポーを行き交う人を眺める

隠れ家的な視点からシャポーを行き交う人を眺める

イートインコーナーの風景

イートインコーナーの風景

ほどなくして、ハンドドリップで淹れてもらったコーヒーが提供された。

ラダーコーヒーのハンドドリップコーヒー

ラダーコーヒーのハンドドリップコーヒー

一口すすってみたところ、普通のコーヒーであれば苦みになっている部分が酸味になったようなコーヒー。酸味ではあるけれど、しつこさはなく心地よい酸味だった。少しずつすすっていくと、温度の低下に併せて酸味の強さが変化してるような気がして、これもまた興味深い。これも淹れ立てならではの味わいだろうか。

ふと気になったのは、イートインスペースでコーヒーを飲んでいた人の1人がちょっと違ったコーヒーカップを使ってコーヒーを飲んでいたことに気がついた。ネットで調べてみると、ラダーコーヒーでは伝説のゲイシャコーヒーが用意してあるようで、ゲイシャコーヒーはちょっと違ったコーヒーカップで提供されるようだった。今度、お邪魔した時にはゲイシャコーヒーを飲んでみたい気がする。